立松 麻未
営業本部 営業開発部 兼 大阪営業所
2012年入社
外国語学部 英米語学科 卒

留学体験はカナダへの短期留学のみだが、小学生の時に英会話を始め、今も週1回、会社帰りに英会話のクラスへ。英会話を学ぶというより、英語でコミュニケーションを楽しみ、友人の輪を広げる場として生活の一部となっている。就職活動も'英語を使う仕事'を中心に行った。

業務が志望にピッタリ。アットホームな社風も魅力

大学のキャリアセンターの求人票に、「海外(貿易)関係の業務の募集」と記載があったので、迷わず丸尾カルシウムに応募しました。たとえグローバル企業であっても、募集セクションを限定していない限り、海外に関連した仕事に就けるかどうかは不明です。その点、はっきり貿易の仕事ができるとわかっている丸尾カルシウムは、私にとって魅力的でした。

一次面接から社長や専務と話ができたのは初めてのことで緊張しましたが、不思議なほど話しやすい雰囲気で、相性のよさを感じました。女性の先輩社員と英語でやりとりする場面もあり、会話を楽しむことができたのも印象的でした。この先輩のもとで一緒に仕事がしたいという強い気持ちが、採用につながったのだと思います。

貿易事務はゼロから。適切なOJTで無理なく成長

最初は、電話対応や伝票チェックなど、簡単な国内業務から始めました。扱っている製品名やお取引先の社名などが耳に馴染み、徐々に慣れてきた頃に貿易事務の仕事もスタート。全く未知の世界でしたが、無理なく仕事を覚えていくことができました。

今は、請求書の発行や書類管理、電話対応などの国内業務と、輸出入の手配などの海外業務を、バランスよく受け持っています。3年目を迎えた最近になってようやく仕事の流れがのみこめ、自分で判断して対応できることも増えてきました。これまで大量の貿易事務を一手に引き受けてきた先輩を少しはサポートできるようになってきたかなと思うとうれしくて、ますます頑張ろうという気持ちになります。

会社にとって大切な輸出入を支える、確かな戦力に

丸尾カルシウムは素材メーカーとして顧客企業からの信頼が厚く、自社製品以外の材料についてもご相談を受けて導入を仲介し、アフターフォローにまで責任を担うという、商社的な役割も担っています。コスト面の有利さを考え輸入品を使いたいが、輸入手続きの煩雑さやアフターフォローへの不安から踏み切れないというお客様も多く、輸入品の扱いはますます重要になっています。もちろん、海外戦略の強化で自社製品の輸出も一層盛んになっていくに違いありません。

そう考えると、自分が担っている役割の重要さに身が引き締まる思いです。海外とメールや電話でやりとりし、感謝したりされたりしていると、グローバルビジネスの一端を担っている実感があります。世界中の国々とのビジネスを支えていけるよう、明るく楽しく、ただし自分には厳しく、日々成長していきたいと思います。

8:45 出社
メールチェック
9:00 業務開始
前日受注分の単価に誤りがないか全データを確認
10:30 入金データ入力
12:00 お昼休み
毎朝頑張ってお弁当をつくるのでお昼が楽しみ
13:00 手形・小切手のデータ入力
14:00 銀行へ入金手続きに出向く
15:00 在庫管理表の作成
主力の輸入品は在庫切れが許されない
16:30 メール等の翻訳作業
複雑な英文メールなどは翻訳を頼まれることも多い
17:00 船積み書類の作成
18:00 退社
月曜日 海外の顧客(A)から注文を受け、海外の仕入れ先(B)へ注文を入れる(三国間貿易)
火曜日 海外の仕入れ先(B)から出荷スケジュールの連絡を受ける。顧客(A)へスケジュールを知らせ、問題が無ければ仕入れ先(B)へ連絡し、出荷手配を進めてもらう。
水曜日 経費一覧表・グラフ作成
在庫管理表のチェックなど
夜は英会話へ
木曜日 請求書・納品書を発行
輸出のための船の手配
金曜日 来客の対応
船積み書類の作成・送付など
銀行で入金手続き
土曜日 家事・買い物など
日曜日 英会話仲間とランニング大会出場